2013年10月23日水曜日

ご無沙汰です。m(_ _)m

ご無沙汰しております。
もう~忘れられてしまったかな?と思う位ですね!
色々とありまして・・・一番はPCが逝ってしまったことですかねぇ・・・
言い訳になっちゃうんで、もう止めときます。

ブログ再開って事で、改めまして今後ともよろしくお願いします。 m(_ _)m

今回は、な~んて事ない部品なんですが、塗っちゃいました。
ボンネットバーなんですが、3色塗り分けグラデーション仕様です。
中々イイ感じ?だと思いませんか?


 ベース:シルバー+カラークリアー:イエロー/ターコイズ/ブルー仕様です。


チタン系?何系?ん~っ?何はともあれ イイ感じに仕上がりました。


 ターコイズからのブル~です。
再現性は厳しいので同じ様な感じには・・・。
どの仕様も同じことが言えますが、世界に1個・・・です。


装着完了!
どうです?ありですよね?
まぁ普段見えないパーツに塗ってどうすんのよ!的なお考えはナシって事でお願いします!

どの様な形であれ、個々のカスタマイズは千差万別ですよねぇ~
色々なものに手を加えてオリジナリティを出すっ!
そんなお手伝いをさせて頂ければと思っておりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m


2013年8月28日水曜日

AE86トレノ デモ車号 ボンネット塗装 完成!


ようやく完成しました!
始めはどうなる事かと思いましたが、無事に完成です。

仕上がりですが、イメージ通りの出来栄えです!!
個人差がありますので好き嫌いはあるかと思いますが・・・ありっ!と思ってます。

皆さんはどう見ていただけるでしょうか?
イベントなど街中もウロウロしてますので、もし見かけられましたら、
お気軽にお声をお掛け下さい!
宜しくお願いします。



ちょっと光がたりず、残念ですっ!
微妙なブルー感?お解りになりますか?
中々画像でのお伝えが難しく・・・
あと、ウォッシャーノズルレス!すっきりでいい感じです!


 
耐熱ロゴを入れてみました。


リトラをあけて雰囲気を変えてみました。
見栄えは、普通の黒?グレー?に見えます。狙い通りにいきました!


今回はレストアを意識して純正ボンネットを使用しました。
鉄素材でのパウダーは問題なく塗装が行えます。
(素材の状態によりますので、お気軽にお問合せ下さい。)
年代ものの場合は部品が無いなど色々ありますよね!
その様な時こそ、リコートするならパウダーで一度はやってみては如何でしょうか?
満足いただける、パーツを蘇らせる、そして長く愛用いただけるものと思っております。

塗装に関するお問い合わせは何でも結構ですので、お気軽にご相談、お問合せ下さい。





2013年8月23日金曜日

レストア(DOBATTS)MTBフレームの塗装 (2)

引き続き、「DOBATTS MTBフレームの塗装」です。
業務的な内容ですが、施行する前に、いろいろと確認をしておく必要があります。
(施行途中で「ちがう〜!!!」なんて事がないように・・)



リジットフレームはシンプルなので、あまり指定箇所は無く規定内容のままで決められますが、リンク構造のDHバイク等は、塗膜ある事により動きが悪くなる・・・
どころか、組み込めなく恐れもありますので、細かく確認をして行きます。

特に可動部分である、ブレーキ台座やこのフレームにはありませんが、
シフターボス等は素地のままでマスキングをします。

BBやHTの端面は塗膜が必要の無いフェイシングをしている場合があるので、
こちらもその状況とご希望に合わせ、素地マスキングにします。

ハブが入るエンドの部分は、特に悩みます。
この頃のフレームであれば、そのままでも大丈夫ですが、
シャフトが入る部分は塗膜のコート数により入らなくなる恐れがあります。
その場合、クリアーを抜いて、色だけは残します。
見栄え的にもよく、膜厚も抑えられますので。
さらに、精度を求められる構造の場合は、この「色」も取ります。
下地のみになり、色はグレーになりますが、薄膜で素地保護力もあります。

さて、色も決まり、マスキング指示も決まれば、作業開始です!

次回は脱脂、剥離、ブラスト作業になります。






2013年8月21日水曜日

レストア(DOBATTS)MTBフレームの塗装 (1)


特約店経由で、個人のお客様より、依頼を頂きました、オーダーフレーム
で有名な、DOBATTSのレストアです。


独特のモノシートステー。
ロウ付けよる独特な滑らかなライン。
細かい所も、オーダーならではの仕上がりですね。。


「インナーライン」
チドリを使ったセンター引きのカンチブレーキ、懐かしいです。
確か、既製品のフレームでもこのような処理をしていましたね。
そう言えば、この当時のUSブランドのMTBには
Made in Japanが多かったと聞きます。



さて、本題は再塗装です。
ちょっと、腐食が見受けられます。特に下面に。しかし、表面的に
大きく腐食は見受けられないので、このまま剥離工程に入ります。
特に鉄フレームは、塗膜下から腐食がこれ以上進まないうちに、
素地表面をリフレッシュしましょう。








2013年8月10日土曜日

AE86トレノ デモ車号 ボンネット塗装 塗装編②

サンディング完了後はいよいよ上塗りです。
最終2コート仕上げなのでこのまま続けて作業を進めていきます。
この作業を2回繰り返して完了となります。
1コート目は色を、2コート目はセミマットクリアで完成させます。
今回はガンメタ系なのですが、クリアにブルーの光輝材をわずかに
入れた仕様にしてみました。

「イメージ」として
太陽光(昼間)ではガンメタ+ブルーMの若干キラキラ仕様に・・・
日陰や、夜間は黒系マット仕様に・・・
さぁどうなりますか・・・

入りにくい箇所などを確認しながら作業を進めます。







完成しました~っ!あとは焼付を行えば終了です。
仕上がりが気になって仕方ありません。

2013年8月5日月曜日

15th FRG


今年も、また行ってきました、恒例の夏のイベント、FRGです。
東京近郊のMTBプロショップ共同主催で行われます,
このイベントも15回目なんですね。


カドワキコーティングのブースも勿論出ています。
今回は4台のカスタムバイクです。


常連のSKさまFAT BIKEあざやか。スパークレッドがまぶしい!!






協賛メーカーも30社近くブースを出すなど、
会場はメーカで白熱していました?





競技イベントは、元全日本チャンプから現プロライダーまで参加しています。
勿論、プロの走りを見られる良い機会なので、こちらも白熱。








今回はこのような、カスタムバイクの参加が多かった?
自分なりの個性的なバイクで走るのも、このイベントならでは。


メーカーもオールドスクールMTBで走っております。


こんなライダーも参戦します。
主催ショップとお客さんの近さを感じますね。


SKさん、クラス別優勝しました〜
カスタムFAT BIKE、目立っていました。
ありがとうございます。

また来年も楽しみにしています。








2013年8月1日木曜日

AE86トレノ デモ車号 ボンネット塗装 塗装1

パテ付け完了後にサンディングを行いました。
この様に大きい製品などは弊社のラインを利用して塗装を行っていきます。

下塗りの完了です。
焼付完了後の状態です。
この後はサンディングを行い、上塗りの準備を行っていきます。




きれいになってきました!最初からは想像つかない?ですよね!
フックの内部も入り込んでいていい状態です。
年式が古いのでこれからのサビ対策は万全!の状態にもっていきたいですよね!


そして、サンディング完了です。全体的に番手を上げながら仕上げていきます。
この後の工程は2コートありますので、比較的低い番手での処理となります。



完成間近です!

2013年7月29日月曜日

TOMEIタペットカバー

東名パワード様からご依頼頂きました。
輸出向けのタペットカバーです。「東名」と言えばこのマリンブルーですよね!
ご存知の方も多いでしょう!今回は輸出向けデモカーのご依頼で、
なんと!普段ではできない弊社ロゴOK!を頂きましたっ!

いつもご依頼頂きありがとうございます!

今後とも宜しくお願い致します!


全体の仕上がりはとても良く仕上がりました。
いつもながら、マスキング等しっかり行わせて頂きました。


裏面はもちろん全マスキングです。
ブラスト粉、塗料は絶対に入ってはならない場所です。
当然ですよね!



どうですかぁ~!ロゴ部のタックオフ処理をしました。
素材感を残しつつ、ステッカー処理とは
また一味違う仕上がりです。!!


カドワキロゴも同様に行いました。!


2013年7月22日月曜日

AE86トレノ デモ車号 ボンネット塗装 準備編②

サビ取りの後は一度弊社ライン上で空焼きを行います。
これは今回のボンネットが溶剤塗装である為、パウダーでそのまま塗装を行うと
高温で焼付る為、下から溶剤分が熱により塗膜表面に
気泡がたくさん出てきてしまう現象が起きてしまいます。
これらを防ぐ為、余分な溶剤分を高温で一度揮発させ飛ばす事が目的です。
一度ではすまない場合もありますので、その際は全剥離、
または再度のサンディング処理を行っていきます。


本題です。サビも落とし、表面のサンディングとパテ処理を行います。
大丈夫かなぁ~と思いながら進めていくと・・・
 パテあと、凹み発見!
更に前方っ!いっぱいありましたっ!
お解りになりますか?所々大小様々なエクボが出てきました!

パテ付けを完了させ、奥側のノズル部分もパテ付けを行いました。


この後はサンディング処理の後、下塗り作業へと進めます。